Iメッセージ・・・
”i"は英語の”私”
私からのメッセージといったニュアンス。
1963年にトマス・ゴードンが始めた親教育プログラムの
コミュニケーション方法の1つ。
自分の思っている気持ちや考えを、
人に正確に伝える自己表現法。
例え:待ち合わせにいつも遅れてくる友達がいるとして・・
待っている間あなたは、いろいろ思う。
”あー、また遅れてる、なんかあったかな?”
”遅れるんだったら連絡1つ入れてくれればいいのに”
”もう2度と待ち合わせしない!”
・・・いろいろ思う思う。
何も思わずにただ待ってる人もいる、もちろん。
そういう人はストレス溜まらない。
大半の人は、イライラしながら心配しながら待つ。
そして、友達が現れた時に、
何もなかったかのようにする人。
ガッーと怒る人。
待たずに帰る人もいるはず。
ここでの問題は、遅れてきた友達に怒りをぶちまける人。
コミュニケーションを円満に行える人は怒らない。
”何で遅れてきたの!!何なの!!”
と、頭から怒鳴られると、
遅れた友達は仮に反省していたとしても、
非難された・・としか受け取れない。
自分を守るための防衛心から、
言い争いになる。
お互いに嫌な気分になり疲れ果てる・・・
”iメッセージ”は・・
まず、遅れてる友達の行為が自分に及ぼす影響を、
把握して、自分の感情を確認する。
何を自分が感じてるのかをじっくりと、
見つめることにより、
自分自身をより一層深く知ることができる。
友達が遅れてる、、
心配だ、、
イライラする、、
今何が起こってるのかを見つめれると、
少し落ち着いてくる。
遅れるのはいつもだし、、
もうすぐ来るよ、、
きっと電車1本乗り遅れたんだろう、、
そして、友達が現れた時には落ち着いて話せる。
怒りに任せて相手を責めるのではなく、
落ち着いて、自分は心配したんだよ、何かあったのかと思ったよ・・
と、自分の気持ちを柔らかく伝えれる。
相手も”ごめんね、心配させちゃって・・”
と反省し穏やかに事が終わる。
iメッセージは落ち着いて自分の気持ちを伝える方法。
相手があってのコミュニケーションだから、
例え相手が悪くても、腹立たしくても、
落ち着いて気持ちを打ち明ける。という方法。
常日頃より内観して自分を知る事が大切ですね。
iメッセージ身につけよう^^