身体の声を聴く。
どうゆうこと?と思う人もいるだろう・・・
好きな人の話を聴いたり、子供の話を聴いたりするように・・
意識を向けて、耳を傾けて聴いてあげる。
いつも一緒の自分。
一緒なのが当たり前すぎて、自分に気づいてないこと多い。
自分の身体の声に耳を傾けてみよう。
少し立ち止まって、意識してみる。
座ったままでも、ごろんとねっころがったままでも。
目は閉じれたら閉じてみて、不安なら柔らかく開けておく。
自分の内側に集中できる・・・
とりあえず呼吸を聴いてみよう。
どんな風に息を吸ったり吐いたりしてる?
呼吸に意識向けてみよう。
心が平和な時は、ゆったりとした呼吸をしてる。
緊張してたり、イライラしてたり、不安があったりすると、速くて短い呼吸になってる。
吸う息と吐く息の長さはどうだろう?
しっかりと息を吐くことできてるだろうか?
パニックになってる時の呼吸は、速くて浅く、吸ってばかりでしっかり息を吐けない。
脳に酸素送れなくなってる。
しっかりと息を吐く。
度重なるストレスや緊張で身体、筋肉はカチカチになってる。
腹筋も硬くなってしまう・・・
そうすると、しっかりと息を吐くことができない。
お腹が硬いと伸びたり縮んんだりできない、うまく吸ったり吐けない・・・
胸で呼吸してしまう。
胸とお腹の間にある横隔膜という筋肉をしっかり上下させて息を吸ったり吐いたりできないのは、お腹の硬さのせいでもある。
呼吸は改善できる。
呼吸を整えるだけで、かなり心地よくなる。
お腹を凹ませて、しっかり息を吐いてあげる(横隔膜上がる)と、吸う息は自然と入ってくる、柔らかくお腹膨らんでくる(横隔膜下がる)。お腹を無理に膨らませる必要はない。
お腹を使った呼吸法は心が落ちついてくる。
お腹にはたくさんの副交感神経がはりめぐっていて、お腹を使っての呼吸で一緒になって動き副交感神経が優位になる。
ソマティクスエクササイズでお腹の筋肉を緩めて柔軟にすることで、呼吸はまたかなり楽にできるようになる。
柔らかいお腹はとても大事。
十分にリラックスしてる時のお腹は、とても柔らかく。
お腹が柔らかいと心は平和。すべていい調子。問題なし。
お腹を温かい手でやさしくマッサージするだけでもいい。
身体の声を聴く。
呼吸に耳を傾けるだけでも、いろんな気づきがある。
自分の身体の声を聴いて、自分に気づいてみよう。
今の自分の心と身体の状態が見えてくる。